■ 歴代監督の栄光と挫折
■ 石本秀一(いしもとしゅういち)
◎ タイガース2代目監督
★2代目監督、1936年秋〜39年、223勝78敗6分、勝率.741
広島商の監督として1929年に甲子園連覇に成功。
「真剣刃渡り」という独自の精神修養をさせ、
鉄拳制裁も辞さないスパルタでチームを鍛え上げていました。
初代・森茂雄監督を追い出す形で、
タイガース2代目監督となってからも
持ち味の頑固さとスパルタは全く変わらず。
森監督を慕って阪神に入団した景浦将や
厳しい門限で酒仙投手・西村幸生とはソリが合わず、
取っ組み合いのケンカになることもしばしばあったとか…。
しかし、気に入らない打球を追わないなど反抗的態度を取る景浦に対し、
勝負処で身銭を切って賞金を出してやる気にさせるなど敏腕ぶりを発揮。
優勝2回と抜群の成績を残し、伝統の阪神VS巨人戦を確立させました。
その後は大洋や西鉄のコーチを歴任し、
1950年には広島東洋カープの初代監督としてチームの土台作りに奔走。
1972年に野球殿堂入りを果たしています。
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