名将・藤本定義の指揮、鎌田実、吉田義男、三宅秀史の鉄壁の内野陣、そして、村山実、小山正明の両エースの大活躍…。1962年、タイガースは戦後初のリーグ制覇を達成!!

阪神タイガースがイチバンや〜!!

■ タイガース四方山話

■ 初の展覧試合と戦後初のリーグ優勝

◎ 初の展覧試合

藤村富美男の現役引退、田宮謙次郎の大毎移籍で大物が去っていく一方、
期待のルーキー・村山実が初登板で見事に4安打完封勝利を飾るなど、
チームの新旧交代が一気に進んだ感のあった1959年。

同年6月25日、後楽園球場「阪神VS巨人」戦で、球界史初となる展覧試合が行われます。
昭和天皇・皇后両陛下を迎えて絶対に負けられないこの一戦、
タイガースは小山正明から村山実に繋ぐ万全の投手リレーを見せます。

ゲームは2転3転し、4対4の同点で迎えた9回裏。
村山実が投げた渾身のストレートを長嶋茂雄がレフトスタンドポール際へ…。
微妙な打球も判定はホームラン、村山実が涙を見せながら猛抗議します。

しかし、結局判定は覆らず、タイガースは4対5で敗北…。
球史に残るサヨナラ本塁打を打たれた村山実は長嶋茂雄をライバル視し、
「村山実VS長嶋茂雄」は『炎の対決』を演じ続けていくことになります。

◎ 戦後初のリーグ優勝

1960年、田中義雄の後を受けた金田正泰が監督となりますが、
村山実と小山正明の両エースが揃って機能せず3位が精一杯。
翌年も低空飛行が続き休養へ…。ヘッドコーチの藤本定義が監督となります。

日本で最初となる投手ローテーションを確立した藤本定義監督の元、
村山実、小山正明の両輪が大車輪の活躍!!
川上・巨人や三原・大洋と一進一退のデッドヒートを繰り広げます。

シーズン途中に鉄壁の内野陣の一角・三宅秀史が戦線離脱しますが、
最小失点で接戦を競り勝つ野球を続けた我らがタイガースは、
三原大洋を僅差で振り切り、1962年、2リーグ制導入後の初優勝を達成!!

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