■ 伝説の虎戦士たち
■ 若林忠志(わかばやしただし)
◎ 抜群のコントロール、七色の変化球を持つ男
【出場期間】 1936-53
【ポジション】 投手
【通算成績】 528試合、237勝144敗、1000奪三振、防御率1.99
【タイトル】 最高勝率2回、最優秀防御率2回、最多勝利1回、1964年野球殿堂入り
ハワイ出身の日系2世で、法政大にスカウトされ進学。
ノンプロの川崎コロムビアを経て、球団設立と同時に入団します。
破格の契約金でプロデビューを果たした猛虎の初代エース。
1942年からは、エースとして投げる一方で、
プレーイングマネージャーとして、采配も振るいます。
戦前最後のシーズンには、最多勝・防御率1位の大活躍でVに貢献。
持ち球は自体はストレートとカーブぐらいしかなかったのですが、
緩急自在のピッチング・抜群のコントロールでバッターを翻弄。
内角外角・高目低目を投げわけ、数々のタイトルを獲得しました。
戦争の影響で夫人の故郷・石巻で水産会社を経営していましたが、
プロ野球が復活するといてもたってもいられず後楽園へ駆けつけそのまま復帰。
翌1947年には26勝をあげてチームを牽引、優勝とMVPの栄冠を掴み取りました。
しかし、別当薫を特別にかわいがったため、藤村富美男と対立。
2リーグ分裂時に、別当薫、呉昌征、本堂保次、土井垣武、
大館勲とともに、毎日オリオンズに移籍しました。
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